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「戦争論」を読んで 小林よしのり著作

小林よしのり氏の戦争論で述べていることは殆ど肯定します。
今の世の中、全くその通り、私の考えと一致する。
7月頃、当資料館に良く来観する、大分大学教育学部付属中学校の阿久根君が、氏の戦争論を持参、南京大虐殺のニセ写真について質問を受けました。その折り、ぱらぱらっと内容を見ましたが、すばらしい本がでたものだと感心していました。

毎日、目に余る事件、中島議員の政党助成金問題、長銀に公的資金(幹部は各省庁よりの天下り)、住専(ノンバンク)防衛庁背任事件、友部議員のオレンジ事件、故新井議員事件、オウム事件(破防法をなぜ適用しない)大蔵省キャリアの悪事、8月31日北朝鮮のミサイル発射事件(国の守りは必要ないのか)戦後の民主主義教育が誤った方向へ行ったため、個人主義が横行、その歪みが、現在社会であると思われる。

君が代は歌うな、日の丸は揚げるな、靖国神社には参るな、日本は侵略したのだから死んだ兵隊に敬意を表すことはないと教えてきた日教組。50年間も繰り返し教えられた子供たちはそれを信じ、祖国日本を憎み、勝手気ままな行動をして平気で犯罪を犯す。今や道徳も道義も廃れた世の中になってしまった。

1993年8月10日、細川首相は先の大東亜戦争を侵略戦争であり、間違った戦争であったと断定し、謝罪した。以後、日本は謝罪外交花盛りである。
マレーシアの、マハティル首相は当時の村山首相が反省と謝罪をしようとしたとき、50年前のことについて日本が謝り続けることは理解できない、過去は教訓とするべきだが、国家間の関係は現在から未来に向かうべきであると言われた。常識の差か。
以前インドのマザーテレサ氏が来日したとき、日本は世界一の経済大国ではあるが、また、世界一貧しい国でもある。それは心であると言われた。

戦争論の中で、公と個を論じていたが、日本国即ち、国あっての個人であり、国なくして個などあり得ない。世界に誇る平和憲法と言うが、会社でも団体の規約でも、半世紀経てば現在にそぐわない箇所が必ず出てくる筈である。憲法第9条である、現在の自衛隊は、明らかに憲法違反であり(武器装備など昔と比較にならないほど充実)改正の必要ありと思われる。
要するに日本国を守るために軍隊を置くべし。政治家が言い出すと自分の票が減るから言わないでいる。全くずるいと思う。我が国は、自由主義社会であるから、志願制にすればよい。自ら進んで国の守りに着こうという者を他人が引き止める権利など無い筈。真っ向から国民に賛否を問い、今の儘で良いというならそれでよい。そのかわり、他国の言うなり、なすが儘、靖国神社に総理大臣が参拝することまで隣国に気兼ねしなければならない日本。ミサイルが日本列島上空を飛んでも、尖閣諸島、竹島問題にしても、相手国のなすが儘、これで独立国といえるのか。戦争の悲惨なことは体験者しかわからない。平和を愛するが故に、平和を守る為にこそ国の守りが必要である。

特攻隊については、戦争論第7章にすべてを網羅してあり、語る必要など無い。唯、文中で一部では強制された者もいたとあるは間違いである。そんなことはない。

最後に祖国と肉親の安泰のみを祈り、名も命をも惜しまず毅然として国に殉じた数多くの英霊に対し、心から感謝と哀悼の意を表し、読書感といたします。

【先日のテレビ朝日の戦争論に対する討論での所感】
この討論は何時間やっても結論も合意もない。ただし、この戦争論が世の俎上にあがり、これからの話題としての役割は大きい。反対派の宮崎、辻元、松井氏の激しい口調にはびっくりしたと同時に、特攻隊員であった小生としては腹が煮えくり返るほど激怒したが、金美齢氏の発言に救われる。
元パイロットであった坂井氏の発言で「戦争犯罪を連合軍は裁いたけれど、日本人の手ではまだ裁いていない」と言うが、今更誰を裁こうとするのか。同じ海軍に席を置いた者として理解に苦しむ。
又、遺族のことを考えると、今まで本当のことをいえなかったが、特攻隊員は自ら志願したと言われているが、実は志願ではない。金モールをつけた連中は何もせず、自分達はただ命令に従っただけだと言う。しかし、自分から進んで志願した者も数多くいたことも確かである。選に漏れた下士官が上官に激しく抗議し、特攻戦死しているのも事実。
私の攻撃第5飛行隊も予科練の群像(P198)に書いてあるように昭和20.7.25第3航空艦隊司令長官、寺岡謹平中将の命により、全員特攻隊員(神風特別攻撃隊第7御隊)となり、即日、海兵70期の森正一分隊長自ら先陣を切り出撃戦死をした。軍隊では上官の命令は絶対服従であり、当時、我々下士官は死ぬ事の価値を自分なりに達観していたものである。平和な現在の価値観で半世紀前の人権など論じてもわかってはもらえまい。
そして、第一戦のパイロットはほとんど志願兵であった。

平成10年11月9日 予科練資料館館長 川野喜一

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投稿者 スレッド
管理人
投稿日時: 2006-7-16 0:03  更新日時: 2006-7-16 0:03
管理人
登録日: 2006-7-11
居住地:
投稿数: 51
 Re: 「戦争論」を読んで 小林よしのり著作
上記文章を読むと、分かりにくい部分があります。
特攻はほとんど自らの志願ではなく、命令であったという。しかしこれを強制ではないと...?

これは当時の価値観を考えると理解できます。つまり強制というのは心の中で「行くのはいやだ」と抵抗し、いやいや特攻することであり、命令とは絶対服従で、何の疑問も持たず自らの意志で特攻に行ったことなのです。この件に関しては新ゴーマニズム宣言78章、79章に描かれているように「まいったな〜」、「しかしながら」という、私を乗り越えた公へ成長です。
確かに、特攻隊員の遺書を読むと強い意志を感じます。
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